育児ITパパのタブレット学習体験Diary

小学生の娘はすっかりタブレット学習中心になりました。うまくいかなかったものもあれば、娘が食いついてくれたものも。

リス算数って何?? 調べてみました!

ある日の休日、教育関係の雑誌を読んでいると、見たことのないようなタブレット教材を見つけました。

 

その教材名はRISU算数です。

 

AERA KidsやプレジデントFamilyにも取り上げられてました。そこで、興味が湧いたので、RISU算数について詳しく調べてみました。

 

以下、次のような形で紹介していきたいと思います。

 

  1. RISU算数の概要
  2. RISU算数の4大メリット
  3. RISU算数の2大デメリット
  4. まとめ

 

1.RISU算数の概要

RISU算数とは約4年前にサービスを開始した、算数のみに特化したタブレット学習サービスです。この時期にはタブレット学習が盛んになり、チャレンジタッチやスマイルゼミも同じ時期にサービスが話題になっていたような記憶があります。

 

RISU算数は4才~12才までの子どもを対象としているため、幼稚園生から小学生まで幅広い年齢の子どもに対応しています。

 

さらに、解く問題は学年ごとに分かれているのではなく子どもの能力に合わせて決まっているため、ユーザーのほとんどが学校よりの先の範囲を先取り勉強しているとのことです。



2.RISU算数の4大メリット

①自分のペースで先取りができる!!

スマイルゼミやチャレンジタッチの場合、1ヶ月あたりの問題数が決められています。そのため子どものやる気が上がって、もっとたくさん問題を解きたいと言いだしてもそれ以上問題を解くことはできません

 

一方RISU算数の場合は基本的に毎月1ステージが基準とはなっていますが、ほとんどの子どもがこれよりも多くの問題数を解いています。

つまりやる気のある子どもの場合、どんどん先取りをすることができます

 

さらに、利用者の平均学習時間は1日あたりたったの10分です!!

なんと10分でも毎日コツコツ続けることで学校のペースを上回るほどの成果がでるそうです。

 

子どもが飽きずに続けられるポイントはこの1日10分ってところにあると思われます。



②自分の子どものレベルに合わせて問題が自動で選ばれる!!

他のタブレット教材と比較しながら調べていましたが、一番の違いは問題の選び方だと思います。

RISU算数では子どもの解答データを基に、得意な部分と苦手な部分を自動で判別してくれているそうです。さらに得意な部分に関しては問題数を少なくし、苦手なところに関しては自動で復習問題まで出してくれるとのことです。

 

今までは私が娘の苦手そうな範囲を探した上でドリルを買って教えていましたが、これをやれば私はもう少し休日をゆっくりすごせるかもしれません笑

 

このように自分の子どもに合った問題を効率よく解くことができるので、平均して学校の1.7倍のペースで先取りをができるとのことです。

 

さらに問題の内容は文章問題などの思考力を問われるタイプの問題が多く、レベルは中学受験の問題まで対応しているとのことです。

f:id:keigo-takayanagi-180720:20180807135939p:plain

③苦手な部分の解説動画が自動で送られてくる!!

先ほど①でも紹介したように、子どもの解答データを分析して問題を選んでいるだけかと思ったらそうではありませんでした。

 

なんと子どもが苦手だと判断したところには自動で解説動画まで送ってくれるそうです!

f:id:keigo-takayanagi-180720:20180807141044p:plain

この動画では東大生などの有名大学のスタッフが講師役となり、子どもわかりやすく解説をしてくれるとのことです。ホームページでサンプルを見させてもらいましたが、やはり、東大生ということもあり、子どもにもわかりやすい解説となっていました。

 

私が教えなくても子どもが勉強を理解してくれるのはうれしいですが、子どもとの関わりが減ってしまうのは少し悲しいなと思っていました

しかし、別の方法で子どもと関わる未来が見えてきました!!

 

その方法とは.....

 

④子どもの成長内容が定期的に送られてくる!!

 

新しい子どもとの関わり方法とは、勉強を教えるのではなく勉強の頑張りをほめるです!!

 

タブレットで子どもの勉強が全てまかなえる半面、子どもの勉強に関わることができなくなるかもしれないと思っていました。しかし、実際にはそういうことはなさそうです。

 

RISU算数では2週間に1度の頻度で登録しているメールアドレスに子どもの成長内容を送ってくれるとのことです。内容としては、子どもがこの2週間でどれくらい勉強をして、何ができるようになったかについて詳しく書かれているそうです。さらにここだけの話、このメールの中には子どものほめ方まで書かれているとのことです。

 

長くなりましたがまとめると、子どもをほめるという形で子どもの勉強に関わることができるとのことです。

 

これなら、娘と勉強の話が引き続きできそうなので安心しました(笑)

 

3.RISU算数の2大デメリット

Wi-Fi環境が必要

タブレットで学習するにあたってWi-Fi環境が必要とのことで。今の時代、自宅にWi-Fi環境が整っている方がほとんどだと思います。しかし、有線でパソコンなどを使われている方もいらっしゃると思うので、注意点としてあげさせてもらいました。

 

ただし、自宅にWi-Fiがないという方もまだあきらめてはいけません!!

 

スマートフォンをお持ちの場合、テザリング機能を利用することでRISU算数を利用することができます

 

テザリングを使うとスマートフォンの通信容量が減ってしまうから嫌だ、と思われた方もいらっしゃると思います。

しかし、Wi-Fiを通じて子どもの解答データを取るだけなので通信容量はそれほど減らないとのことです。

 

かわいい娘の勉強のためなので、You-tubeを見るのを我慢してテザリングで娘に勉強をしてみようかな(笑)

 

②教科が算数のみしかない

他のタブレット教材とは違い、RISU算数は算数のみに特化型の教材となっています。5教科を満遍なく学ばせたい人にとって、算数のみだと少し不満に感じてしまうかもしれません。

 

しかし、娘はまだ小学2年生ということもあるので、科目数が多いと負担が多くなる恐れもあるので、むしろ算数だけのほうがありがたいです(笑)

 

低学年の間に算数だけでも得意になってくれれ、私としては大満足です。

 

また算数だけとは言いながらも文章問題がかなり多く含まれているため、読解力は身につきそうな気がします。

そのため、国語で文章を読むのが苦手だが算数は得意、というお子さんはRISU算数で読解力を身につけるのもありかもしれません。



4.まとめ

今回は雑誌で目にしたRISU算数について少し調べてみたことをまとめさせていただきました。正直な感想としては、もっと早くから知りたかったな~と思いました。

 

ありがちなタブレット教材と思っていましたが、他のタブレット教材とは違うような印象を受けました。具体的には、他のタブレット教材では内容は紙の時と同じですが、RISU算数では内容を一人ひとりに合わせて変えています。これはタブレットでしかできない機能であるため、タブレットのよさを十分に活かした教材だという印象を受けました。



今の時代たくさんの教材があるため、その中で子どもに1番合った教材を選ぶのが親の役目だと考えています。

 

今まで公文の体験など、いろいろやってみましたが娘は長続きしませんでした。RISU算数は娘も楽しんでくれそうなので機会があれば体験してみたいと思ってます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。